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Posted by 京つう運営事務局  at 

2012年02月13日

「和」の街、京都

京都府は、長年修学旅行の行き先の一つとして定番化していますよね。
それだけではなく、老若男女問わず、様々な人々が観光に訪れます。
海外志向が強くなった昨今、観光客は減るどころかむしろ増え続けています。
これは凄い事じゃないでしょうか。
ガソリン価格の高騰で海外旅行のコストが大きく増えている今、国内旅行が見直されていますが、その筆頭に立つのが京都府ということになりそうです。

そんな京都府が、何故飽きられる事なく観光名所のトップとして君臨し続けているかというと、それにはいくつもの理由が考えられます。
まず始めに、これまで築き上げてきた実績を挙げない訳にはいかないでしょう。
「そうだ、京都へ行こう」というフレーズが一時期はやりましたが、それが成立するくらい、京都という場所には行く事が当たり前のような雰囲気があります。
それは、「京都=観光名所」という公式を、長年の積み重ねによって築いたからです。
特にお年寄りの方は、こういった歴史の重みを大事にしますので、京都に好んで旅行に行く人は多いようです。

それに平行して、京都はとても「和」を重視している都道府県と言えます。
この「和」は「和風」の和でもあり、「平和」の「和」でもあります。
日本古来の良さ、美しさを絶やす事なく守り続け、常に平和な空間を提供しています。
これによって、安心して旅行にいけるという心理が旅行先を探している人に与える事ができるのです。
旅行には、刺激を求める人と、癒しを求める人がいます。
京都は主に後者を求める人が多く訪れます。
ですから、桜や紅葉などといった自然も非常に豊かで、紅葉の時期は特にその紅葉の映える風景を見に、たくさんの人々が訪れます。

  


Posted by ヲタベ  at 08:20その他

2012年01月17日

冬の京都は美しい

紅葉の季節が終わり、木の葉が地に落ちてくる季節になると、冬の到来を告げる風の音が聞こえてきます。
京都府の冬は、そんな寂しい風景が非常に似合います。
それは、温かみのある和を基調とした京都府にとってはあまりなじまないはずの風景なのですが、実際に見てみると、そこが逆に哀愁を誘い、とてももの悲しげな風景に涙するくらい、感情を揺り動かされるのです。


というのも、盆地は夏には熱が逃げにくくとても暑いのですが、同時に冬はとても寒いからです。
寒波が逃げにくく、いつまでも留まっているからです。
ですから、お寺めぐりを冬に行う人は少なく、観光客もこの季節が一番少なくなっています。

とはいえ、だからこそ冬の京都は美しいです。
まず、本来京都府の町並みは、静かなほうが確実に映えます。
和の美しさは沈黙の中にこそあり、ごちゃごちゃした環境だと、どうにも映えません。
そして、寒いからこそ雪が降り、積もります。
純白の雪を覆ったお寺はとても美しく、荘厳で、そして儚く目に留まります。
お寺のような神聖な場所と、白い雪はこの上なく相性がよく、ある意味紅葉以上に美しいかもしれません。

そんな冬が徐々に終わりに近づき、3月あたりになると、各お寺には梅の花が咲き誇ります。
特に梅宮大社は、その名が示すとおり、とても美しい梅の木がたくさんあります。
和風の建築物と梅は、桜に負けないほど収まりがよく、観光客もこの頃から一気に増えてくるようです。
紅葉の季節同様、この時期も自然が最も映える瞬間ですね。

  


Posted by ヲタベ  at 18:31すばらしい四季

2012年01月08日

山一面の紅葉

京都府に訪れる観光客がもっとも増えるのは、梅や桜が咲き乱れる春でも、緑豊かな光景に目が休まる夏でも、純白の雪が舞う冬でもありません。
紅葉が色鮮やかに染め上げる秋です。
京都府の最大の見所は、秋の紅葉にあるといっても過言ではないということですね。

京都府の紅葉が何故これほどまでに愛されるかというと、その理由はいくつもあります。
まず、純粋に紅葉の美しい風景が数多く見られるからです。
京都の観光名所は、良くも悪くも年配者向け、と言われています。

実際、修学旅行に訪れた子供たちは、お寺めぐりよりも遊園地とかショッピングセンターのほうに興味を持つことが多いですね。
しかし、それでも尚修学旅行の行き先に京都が選ばれるのは、それだけ自然を堪能する場所に困らず、ひとつの場所に毎年行かなくてはならないというケースを防ぐことができるからでしょう。

また、建築物の相性もあります。
通常、紅葉というと、田舎の山であったり、公園であったりといったところで見ることができますよね。
実際、山一面紅葉という風景は、とても雄大で美しく、幻想的な雰囲気をかもし出しています。
公園も、身近な場所の彩りが劇的に変化するというギャップがとても楽しめます。


  


Posted by ヲタベ  at 06:23紅葉狩り