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Posted by 京つう運営事務局  at 

2012年01月17日

冬の京都は美しい

紅葉の季節が終わり、木の葉が地に落ちてくる季節になると、冬の到来を告げる風の音が聞こえてきます。
京都府の冬は、そんな寂しい風景が非常に似合います。
それは、温かみのある和を基調とした京都府にとってはあまりなじまないはずの風景なのですが、実際に見てみると、そこが逆に哀愁を誘い、とてももの悲しげな風景に涙するくらい、感情を揺り動かされるのです。


というのも、盆地は夏には熱が逃げにくくとても暑いのですが、同時に冬はとても寒いからです。
寒波が逃げにくく、いつまでも留まっているからです。
ですから、お寺めぐりを冬に行う人は少なく、観光客もこの季節が一番少なくなっています。

とはいえ、だからこそ冬の京都は美しいです。
まず、本来京都府の町並みは、静かなほうが確実に映えます。
和の美しさは沈黙の中にこそあり、ごちゃごちゃした環境だと、どうにも映えません。
そして、寒いからこそ雪が降り、積もります。
純白の雪を覆ったお寺はとても美しく、荘厳で、そして儚く目に留まります。
お寺のような神聖な場所と、白い雪はこの上なく相性がよく、ある意味紅葉以上に美しいかもしれません。

そんな冬が徐々に終わりに近づき、3月あたりになると、各お寺には梅の花が咲き誇ります。
特に梅宮大社は、その名が示すとおり、とても美しい梅の木がたくさんあります。
和風の建築物と梅は、桜に負けないほど収まりがよく、観光客もこの頃から一気に増えてくるようです。
紅葉の季節同様、この時期も自然が最も映える瞬間ですね。

  


Posted by ヲタベ  at 18:31すばらしい四季

2012年01月08日

山一面の紅葉

京都府に訪れる観光客がもっとも増えるのは、梅や桜が咲き乱れる春でも、緑豊かな光景に目が休まる夏でも、純白の雪が舞う冬でもありません。
紅葉が色鮮やかに染め上げる秋です。
京都府の最大の見所は、秋の紅葉にあるといっても過言ではないということですね。

京都府の紅葉が何故これほどまでに愛されるかというと、その理由はいくつもあります。
まず、純粋に紅葉の美しい風景が数多く見られるからです。
京都の観光名所は、良くも悪くも年配者向け、と言われています。

実際、修学旅行に訪れた子供たちは、お寺めぐりよりも遊園地とかショッピングセンターのほうに興味を持つことが多いですね。
しかし、それでも尚修学旅行の行き先に京都が選ばれるのは、それだけ自然を堪能する場所に困らず、ひとつの場所に毎年行かなくてはならないというケースを防ぐことができるからでしょう。

また、建築物の相性もあります。
通常、紅葉というと、田舎の山であったり、公園であったりといったところで見ることができますよね。
実際、山一面紅葉という風景は、とても雄大で美しく、幻想的な雰囲気をかもし出しています。
公園も、身近な場所の彩りが劇的に変化するというギャップがとても楽しめます。


  


Posted by ヲタベ  at 06:23紅葉狩り